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FACTORY TOUR

03

焼き入れ

プレス抜きしたブレードを800℃(伝統的炭素鋼の事例)を超える温度で焼き入れし、急冷させる。この焼入れ工程の後、適正な高温で一定時間熱する「焼戻し」という 工程を経ることで、ブレードは適度に柔らかく、ちょうど良い強さ(靭性)に仕上がる。​鋼材の種類や形状により要求される熱処理条件は様々に変化する。各鋼材のポテンシャルを最大限引き出すべく、蓄積したデータ元に熱処理各工程で常に最良を目指し調整している。

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鋼に合わせて炉内温度を微調整を繰り返す。

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