焼き入れ
プレス抜きしたブレードを800℃(伝統的炭素鋼の事例)を超える温度で焼き入れし、急冷させる。この焼入れ工程の後、適正な高温で一定時間熱する「焼戻し」という 工程を経ることで、ブレードは適度に柔らかく、ちょうど良い強さ(靭性)に仕上がる。鋼材の種類や形状により要求される熱処理条件は様々に変化する。各鋼材のポテンシャルを最大限引き出すべく、蓄積したデータ元に熱処理各工程で常に最良を目指し調整している。
鋼に合わせて炉内温度を微調整を繰り返す。
Work Process 一覧 へ
04 歪み調整へ