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左近は、土佐打刃物の始祖・吉光の父とされる江戸期の名工、藤四郎の通称に因んで命名された、穂岐山の幅広い商品群の中核をなす包丁シリーズです。日本刀から受け継ぐ技に現代の技術や素材を応用し、高い実用性と切れ味を追求する。鎌倉時代から進化を続けてきた土佐打刃物の現代の姿。主な使用素材はステンレス、ハイス鋼、ダイス鋼、ダマスカス鋼(皮鉄)で、錆びにくく、鋭い切れ味と耐久性を重視した設計。ハードなプロユースから家庭用まで幅広い需要に対応します。

左近龍雅

粉末高速度鋼割込

紫檀八角柄モデル

SAKON RYUGA Octa handle model

粉末ハイス鋼鍛造の銘品「アルチザン」を21世紀に継承した和の最高峰シリーズ。

左近龍雅

左近龍雅  粉末高速度鋼(ハイス鋼)/本割込シリーズ

本割込シリーズ(改行)研ぎやすさと靭性を与えるために、極軟質ステンレスSUS405の中心にSRS13粉末鋼が割込複合されています。鋭く研ぎ上げられたSRS13は、その微細な分子構造によりシルキータッチと評されるスムーズな切れ味をお約束します。

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粉末高速度鋼SRS13と「粉末冶金法」

刃物材料として使用される鋼は、高い硬度と切れ味、靭性、すべてが要求されます。その特性を得るためには、タングステン、モリブデン、ヴァナジウム等の合金元素が添加されます。従来の冶金法では、これらの元素含有率が高いほど鋼の組織は粗くなり、刃物鋼としての条件を充分に満たす事は困難でした。この点を克服し、これらの元素を充分に含有し、鋼を微粒子粉末のまま固める画期的な「粉末冶金法」が開発されました。SRS13はこの粉末冶金法を用い、耐錆性を考慮しクロム元素を更に加え、包丁専用に開発されたものです。その均一微細な組織はHRC65という高硬度でありながら、強靭で刃こぼれに強い特性を併せ持っています。

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左近銀雅

伝統の日立ブランド鋼をクラシカルなヘアライン磨きで
安来鋼銀紙3号/SUS405ステンレスの両刃3層鋼・水牛口輪朴材八角ハンドル

SAKON GINGA Classy-Hairline model

左近銀河_両刃

日立金属ヤスキハガネYSS

古くから刃物鋼に適した砂鉄の産出地として知られる島根県安来市、日立金属(株) 安来工場で製造されるヤスキハガネは不純物の量や添加物の有無によって、主に「白紙」「青紙」の炭素鋼・合金鋼系と「銀紙」等のステンレス鋼に分類されています。 いずれも厳選された高純度原料を、日本刀起源のタタラ製鉄技術を汲む日立独自のレシピで配合することで、高硬度と強い靱性を両立させています。 「銀紙」は5号、3号、1号と区別されますが、銀紙3号鋼は、硬度を決定づける炭素の含有量が0.95~1.1%と最も高く、シリーズ中、特に包丁に適した鋼種とされています。

YSSヤスキハガネ

銀紙3号/SUS405ステンレス・クラッド

左近銀雅のブレード芯材には、この銀紙3号を採用し、焼戻し後の硬度はHRC61を維持しています。クロム含有率13~14%の錆びに強いステンレス鋼でありながら、実際の切れ味は最高級炭素鋼に近く、食材の繊維に対し、滑ることなく、しっかりと切れ込みます。 プロの支持を受けるもう一つの理由は銀紙3号鋼と市販砥石との良好な親和性であり、短時間での再刃付けが可能です。

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銀紙3号
左近銀河_欅_胡桃

和のネオ・クラシック「梨地」
安来鋼銀紙3号/SUS405ステンレスの両刃3層鋼

オリジナル面取加工・八角胡桃・八角欅ハンドル

SAKON GINGA Nashiji-Walnut/Zerkova model

左近銀河_欅_胡桃
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牛刀

154432 

210mm

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欅.jpg

154332 

170mm

文化

銀紙3号鋼の硬度を決定づける炭素含有量は日立白紙2号鋼、日立青紙2号鋼に匹敵しており、焼き戻し後の硬度はHRC61度を維持しています。また梨地に仕上げられたブレードは、ネオ・クラシックともいえる気品を備えています。

*銀紙3号鋼詳細は、上段のSAKON GINGA Classy-Hairline model項の「日立金属ヤスキハガネYSS」解説も併せてご覧ください。

銀紙3号_SUS405

持ち手に優しい、オリジナル設計の胡桃・欅材の面取り加工ハンドル

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左近叢雲_SD

定評あるVG10鋼をコア材とする全33層ブレード
黒合板口輪・八角胡桃ハンドル

SAKON MURAKUMO Stainless Damask

左近叢雲_SD

武生特殊鋼材 VG10使用のステンレス・ダマスカスブレード

定評ある武生特殊鋼材㈱製のVG10を芯材とし、片側16層づつの軟質ステンレスを重合させた全33層のブレードです。VG10の含有元素構成は下表の通りです。焼き戻し後の硬度はHRC60度を維持しています。なお鋼材詳細は同社の公式webページを参照下さいませ。

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左近叢雲_ND

定評あるVG10鋼をコア材とする全31層ブレード
マホガニー口輪・八角ケヤキ(欅)ハンドル

SAKON MURAKUMO Nickel Damask

左近叢雲_ND

武生特殊鋼材 VG10使用のニッケル・ダマスカスブレード

定評ある武生特殊鋼材㈱製のVG10を芯材とし、片側15層づつの純ニッケルと軟質ステンレスを重合させた全31層のブレードです。VG10の含有元素構成は下表の通りです。焼き戻し後の硬度はHRC60度を維持しています。なお鋼材詳細は同社の公式webページを参照下さいませ。

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sakon shiraume

小出刃&貝サキ Kodeba&Kaisaki

小魚の背開きや、三枚おろしに。特に貝サキは小型柳刃として 貝刺しなどの小細工に最適

小出刃

105mm 153300

120mm 153301

貝さき

120mm 153400

出刃 Deba

魚や鳥のおろし、背開き、ウロコ取り、骨の処理などに使用。

出刃

120mm 153302

135mm 153500

150mm 153501 

165mm 153502

180mm 153503 

210mm 153505 

薄刃 Usuba

関東型野菜切り。ムキモノ、刻み、千切り、かつらむきなどに使用。

​薄刃

165mm 153601

180mm 153602

210mm 153604

柳刃 Yanagiba

刺身包丁の総称であり、関西では正夫(しょうぶ)ともいう。

​柳刃

180mm 153101 

210mm 153102

240mm 153103

270mm 153104

300mm 153105

印は左利き用がございます。

ステンレス複合材片刃鍛造包丁

“さびにくい”“切れ味の良い”“研ぎやすい”理想のパフォーマンスを追求し、1982年にオリジナルモデルが開発されました。古典的なスタイルを保持しながら耐蝕性が加わり、和包丁の「新しい伝統」として業界に先駆けて発表された左近白梅。以来4半世紀を経過し、今や和食厨房に欠かせないツールとして支持を集め続けています。 オリジナル・コレクションは、ウェンジ天然木グリップを使用しています。

研ぎやすい2層構造

安定した切れ味を持続させるAUS8モリブデン・ヴァナジウム鋼に極軟質ステンレスSUS405地金が接合され、研ぎやすさと靭性を与えています。 共に、14.5%のクロム含有鋼材のため、きわめて高い耐蝕性を誇ります。

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sakon shiraume NT

小出刃&貝サキ Kodeba&Kaisaki

小魚の背開きや、三枚おろしに。特に貝サキは小型柳刃として 貝刺しなどの小細工に最適

105mmNT 153310

120mmNT 153311

小出刃

貝さき

120mmNT 153410

出刃 Deba

魚や鳥のおろし、背開き、ウロコ取り、骨の処理などに使用。

150mmNT 153511

165mmNT 153512

180mmNT 153513

出刃

柳刃 Yanagiba

刺身包丁の総称であり、関西では正夫(しょうぶ)ともいう。

240mmNT 153113

270mmNT 153114

300mmNT 153115

​柳刃

NTシリーズに新採用の抗菌エラストマーグリップ

伝統的和包丁八角グリップのフォルムのまま樹脂化。 PP材を芯に、エラストマーを巻くインサート成型により、口元よりの水分、雑菌の浸入を防止。熱湯殺菌にも対応(耐熱温度100℃)更に無機銀系抗菌剤アパサイダーを配合し、衛生管理面でプロの調理場の要望にお応えしました。

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研ぎやすい2層構造

安定した切れ味を持続させるAUS8モリブデン・ヴァナジウム鋼に極軟質ステンレスSUS405地金が接合され、研ぎやすさと靭性を与えています。 共に、14.5%のクロム含有鋼材のため、きわめて高い耐蝕性を誇ります。

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小包丁 Kobocho

舟行 Funayuki

三徳 Santoku

菜切 Nakiri

小魚の処理、野菜、果物にも使える和式小型包丁の定番。

NTシリーズ

105mm 154410

三徳より切っ先の尖った万能包丁、魚の処理に最適。

NTシリーズ

165mm 154310

魚・肉・野菜用万能包丁。    

NTシリーズ

165mm 154110

野菜用、刻み、乱切り用。

NTシリーズ

165mm 154210

オリジナル

105mm 154400

オリジナル

150mm 154700

165mm 154300

オリジナル

165mm 154100

オリジナル

165mm 154200

ステンレス複合材両刃鍛造包丁

“さびにくい”“切れ味の良い”“研ぎやすい”理想のパフォーマンスを追求し、中小企業庁長官賞を受賞した「白梅」シリーズの後継モデルとして開発されました。和包丁としての古典的なスタイルを保持しながら耐蝕性を加え、「新しい伝統」の姿を提示しました。 オリジナルコレクション(朴材天然木グリップモデル)に加え、HACCP対応など衛生面を強化した樹脂製八角グリップを持つNTシリーズが登場しました。

NTシリーズに新採用の抗菌エラストマーグリップ

伝統的和包丁八角グリップのフォルムのまま樹脂化。 PP材を芯に、エラストマーを巻くインサート成型により、口元よりの水分、雑菌の浸入を防止。熱湯殺菌にも対応(耐熱温度100℃)更に無機銀系抗菌剤アパサイダーを配合し、衛生管理面でプロの調理場の要望にお応えしました。

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研ぎやすい本割込

切れ味と研ぎ易さを与える ため、伝統的な本割込み構造となっています。高炭素モリブデン鋼AUS8を芯に極軟質ステンレスSUS405地金の 3層ブレード。 共に、14.5%のクロム含有鋼材のため、きわめて高い耐蝕性を誇ります。

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左近白梅_ニッケルダマスカス.jpg
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